今日のニュース
2024年12月
鹿角市12月議会 良好な職場環境へ ハラスメント防止条例制定 全議案を可決し閉会
2024-12-21
鹿角市の12月定例議会は20日、最終本会議を開き、委員会に付託していたハラスメント防止条例案や、議員発議の議員政治倫理条例改正案など25件を原案通り可決し閉会した。ハラスメント防止条例では、ハラスメントの事実が確認された場合の対応措置として、懲戒処分のない特別職は事実内容や氏名などを公表することで抑止力の一つとしている。
学校の桜「守るンジャー」 創立150周年記念で 成長と開花願い植樹 釈迦内小5年生
2024-12-21
25年産米 生産の目安1万6254㌧ 北秋田市農業再生協 前年から362㌧増加
2024-12-21
北秋田市農業再生協議会(会長・津谷永光市長)は20日、市役所で臨時総会を開き、2025年産米の「生産の目安」を前年産より362㌧増の1万6254㌧(前年度比102・27%)と決めた。
青果販売 17%増の4億6千万円 JAあきた北 収量減も単価堅調
2024-12-20
JAあきた北生産組織連絡協議会(石垣大会長)は19日、大館市のメモリスあきた北で会合を開き、農畜産物の生育状況や販売実績などを確認した。青果物の多くは天候不順や病害虫などで収量が伸び悩んだ一方、堅調な単価で販売額は前年比17%増の4億6084万円(推定含む)。主食用米の価格が高騰し、販売進度は鈍いものの、同JAの本年産米は各販売先と全量契約予定と報告された。
鹿角市 環境壁新聞コンクール 最優秀賞に藤原さん(尾去沢小) 光る「昭和の知恵」
2024-12-20
鹿角市快適環境まちづくり市民会議(宮野和秀会長)が小学生を対象に行った第11回かづの環境壁新聞コンクールの入賞作品が決まった。最優秀賞は尾去沢小5年の藤原悠華さんの「活かせ!昭和の知恵」が選ばれた。応募作品は年度内に各市民センター等で巡回展示される。
2024年11月
かづの厚生病院 小児科常勤医 岩手医科大が派遣中止へ 鹿角市12月議会
2024-11-30
鹿角市の12月定例議会は29日開会した。2023年度各会計決算4件を全会一致で認定したほか、専決処分案1件を承認。行政報告の中で関厚市長は、かづの厚生病院小児科の常勤医師について、岩手医科大学が来年4月から派遣を取りやめる意向であることを明らかにした。
乗り合いタクシー エアポートライナー 空港と大館市中心部直結 あす、実証運行スタート
2024-11-30
大館市は、大館能代空港(北秋田市)と大館市中心部を直通で結ぶ乗り合いタクシー「大館エアポートライナー」の実証運行を12月1日に開始する。予約制で、空港の発着に合わせて1日3往復運行する。秋田自動車道を走行して移動時間を約30~40分に短縮し、乗降場所はビジネスホテルやJR大館駅など9カ所に設定した。増加する空港利用者の利便性向上につなげる。石田健佑市長が29日の定例会見で発表した。
科学の〝甲子園〟県代表に 鷹巣中3人が力を合わせ 12月、兵庫県でチーム戦
2024-11-30
全国の中学生が科学の思考力や技能を競う第12回「科学の甲子園ジュニア全国大会」(12月13~15日・兵庫県姫路市)に、本県代表として北秋田市鷹巣中学校(山田理校長)の生徒が出場する。佐藤暖胡(はるこ)さん、佐藤綾彦さん、佐藤こまりさんの2年生3人。同じく県大会で最優秀賞を獲得した由利本荘東中の生徒と共に6人チームで臨む。本番を間近に控え、鷹巣中の3人は「力を合わせて課題に取り組みたい」と意気込む。
国道105号大覚野峠 バイパス整備着手へ 国交省能代 トンネルで災害に強く 来月15日に起工式
2024-11-29
国土交通省能代河川国道事務所は28日、国道105号(仙北市―北秋田市)の大覚野峠防災工事に着手すると発表した。急勾配や急カーブが連続しており、災害に強いネットワークの確保を目的として整備する延長5・7キロのバイパス事業。2021年度から直轄権限代行で進めており、12月15日に仙北市で起工式を行う。
2024年10月
ふるさと納税 上半期は2億5千万円 大館市 コメ在庫不足で伸び悩み
2024-10-31
大館市は、ふるさと納税の2024年度上半期実績をまとめた。期末に駆け込みがあった前年同期に比べて、1万258件減の1万3313件、1億7854万円減の2億4597万円。昨年の不作で返礼品のコメの在庫不足が響き、序盤は低調に終わった。新米予約を1カ月前倒ししたが、米価高騰が進み、適正価格の見直しに8月中旬から受け付けを一時止めたこともあり伸び悩んだ。市は、コメ以外の返礼品の充実を図り、寄付獲得につなげたい考え。
子ども、若者支援 切れ目なく総合的に 鹿角市の子ども計画 会議で骨子案示す
2024-10-31
鹿角市の子ども・子育て会議(田中喜昭会長)が30日、市福祉保健センターで開かれ、席上、来年3月までに策定する子ども計画の骨子案が示された。子ども、若者支援を切れ目なく行うため、環境の整備など四つの基本目標を掲げた。具体的施策などを盛り込んだ素案は11月の次回会議に提出する予定。
自転車 走行中のながらスマホなど 改正道交法で11月から罰則 北鹿の警察も周知強化
2024-10-31
自転車運転中の携帯電話使用(ながらスマホ)や酒気帯びに罰則を新設した改正道交法が、11月1日に施行される。違反を繰り返した場合には、自転車運転者講習の受講も必要になる。利用者には学生も多いため、北鹿地方の警察署では周知に力を入れている。
自動運転バス 「レベル2」で一般試乗 11月16日から3日間 大館市の実証事業
2024-10-30
大館市はドライバーを必要としない自動運転「レベル4」の導入に向けて、11月5日から18日まで自動運転バスを使った実証実験を行う。走行ルートは大館駅―総合病院間の約5・5㌔。16日から運転手も乗車するレベル2で、1日5~6便の一般試乗を予定する。実験を通じて自動運転車両が走る社会を身近に感じてもらい、実装へ市民の意識醸成を図りたい考え。
きりたんぽ 「本場の味」知る機会に 本場大館協会 塩釜市で初の体験会
2024-10-30
大館市の食文化に理解を深めてもらおうと秋田名物本場大館きりたんぽ協会(石川博司会長)は宮城県塩釜市で親子向けのきりたんぽ作り体験会を開いた。これまできりたんぽのPRは首都圏のイベントが中心で、自治体に出向いて体験会を開くのは初めて。みそ付けたんぽと鍋を作って味わい、参加者から好評で、事務局の大館市観光課は「本場の味を知り、将来大館に食べに来るなど交流人口拡大につながれば」と話す。
2024年9月
北鹿中学新人野球 鷹巣、3年連続9度目V 決勝で田代破る 最優秀選手に岩本さん
2024-09-30
第70回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、大館市文教振興事業団共催)は最終日の29日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝と決勝を行い、鷹巣が3年連続9度目の優勝を果たした。
北欧の杜公園 県内外から名車ずらり ノスタルジックカーフェスタ 好天の園内に170台
2024-09-30
第12回「ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜2024」が29日、北秋田市上杉の北欧の杜公園で開かれた。コロナ禍で休止していたが、再開を希望する愛好家の熱意に押されて住民有志でつくる実行委員会(三ツ倉弘文会長)が5年ぶりに開催。昭和から平成初期にかけて製造された車170台が県内外から集まり、幅広い年代の来場者でにぎわった。
「文化の力で地域豊かに」 鹿角市芸文協 創立50周年で芸能祭
2024-09-30
鹿角市芸術文化協会(黒澤一夫会長、24団体)の創立50周年記念チャリティー芸能祭が29日、コモッセで開かれた。歌や踊り、楽器演奏などの17団体、総勢100人余りが日頃の練習の成果を披露し、詰めかけた多くの市民らを魅了した。
大館市23年度決算 実質収支5億円の黒字 14特別会計 歳入歳出とも微減
2024-09-29
大館市の2023年度決算のうち、14の特別会計を合わせた歳入は前年比2・2%減の198億8587万円、歳出が193億8929万円で1・9%減少した。実質収支は4億9658万円の黒字、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は7686万円の赤字だった。
「歴史と伝統を築く」 鹿角高開校式 生徒ら650人、誓い新た
2024-09-29
鹿角地域の旧花輪、十和田、小坂の3高校を統合し4月にスタートした鹿角高校(佐藤貢校長)の開校式が28日、同校で行われた。生徒、来賓を含め約650人が出席。鹿角地域唯一の高校として新たな歴史と伝統を築いていくことを改めて誓った。