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2024年4月

大館市のモビプロジェクト 本格運行への期待高く 「時間不確か」と抵抗感も 利用者アンケ

2024-04-28
 大館市が実証運行を続ける交通サービス「mobi(モビ)プロジェクト」について、昨年度のアンケート結果をまとめた。無作為に抽出した市民1000人のうち361人が回答。41%が「時間が不確か」と懸念を示す一方、半数は「本格運行に移行すべき」と答えた。将来の移動への不安や潜在的な利用需要の高まりもうかがえ、市は「財政負担があるなら移行すべきでないとの声も1割弱あり、事業の効果や必要性を丁寧に説明していく」としている。

大型連休がスタート 27日の北鹿地方 各地で真夏日に迫る暑さ 春山登山やBBQ

2024-04-28
 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初めての大型連休が27日、始まった。好天に恵まれた北鹿地方では家族連れが野外でバーベキューを楽しんだり、友人たちと登山に繰り出したりと、休日を満喫する光景が広がった。一部の観光施設は県内外からの来場客でにぎわい「さらに大勢の人に訪れてほしい」と期待する声が聞かれた。
春山を登山する参加者ら(鳳凰山)
焼き上がった肉に箸を伸ばす子どもたち(東台会館)

愛称「しきみん」覚えてね 森吉山ダム広報館 シンボルマーク看板完成

2024-04-28
新愛称「しきみん」やマークの看板設置を祝った除幕式(森吉山ダム広報館)
 北秋田市根森田の森吉山ダム広報館の今季オープンに合わせ、今年3月末に閉校した旧前田小学校の児童が考案した愛称「しきみん」とシンボルマークの看板が27日、設置された。広報館前で除幕式が行われ、地元関係者や代表児童と共に多くの人から親しまれる施設になるよう願った。

クマなど人身被害 見舞金制度を創設 妊産婦のケアへ 助産師採用へ 北秋田市臨時議会

2024-04-27
 北秋田市の臨時議会は26日開会し、クマなどの指定管理鳥獣による市民の人身被害見舞金などを計上した2024年度一般会計補正予算や財産の取得など議案5件を原案通り可決、専決処分5件を承認して閉会した。市職員の給与に関する条例の一部改正案も可決し、母子保健事業の推進に向けて新たに助産師の資格を持つ職員を募集することが決まった。

湖上から望む外輪山 十和田湖 遊覧船の運航始まる

2024-04-27
本年度の運行を開始した十和田湖の遊覧船(休屋桟橋)
 秋田県と青森県にまたがる十和田湖で26日、本年度の遊覧船の運航が始まった。台湾など国内外から訪れた観光客が遊覧船からの「湖上遊覧」を楽しみ、雪の残る外輪山と紺碧(こんぺき)の湖など、湖上からでしか味わえない眺めを堪能した。
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2024年3月

コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人

2024-03-30
 大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。

今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢

2024-03-30
 全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。

豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始

2024-03-30
雨の中、ほだ木に種駒を打つ参加者たち(大館市山田)
 大館市で「キノコの里」づくりを目指す山田部落会(赤坂実会長)は30日、今季の原木栽培を本格的に開始した。市内外の26人が来年秋の豊作を願い、菌糸の付いた種駒をほだ木に打ち込んだ。

鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定

2024-03-30
 鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。

経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認

2024-03-30
新年度の事業計画を承認した議員総会(プラザ杉の子)
 大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。
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