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2024年11月

大館市のインフラ包括委託 来年度「大館西地域」も 市道、河川の維持管理 公園、農林道も追加

2024-11-18
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 大館市は2025年度、インフラ維持管理の包括的民間委託を田代や下川沿、上川沿地区の一部を含む「大館西地域」に導入する。市道や河川のほか、公園、農林道を追加。事業者は公募型プロポーザル(企画提案)方式で選ぶ。29日から参加表明書を受け付け、審査を経て25年4月から28年3月まで3年間の契約を締結する。

複合災害に備え連携 大館市総合防災訓練 初の市役所周辺会場に

2024-11-18
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 大館市総合防災訓練が17日、市役所本庁舎や中央公民館で行われた。市役所周辺を会場にするのは初めて。大雨による洪水や土砂災害、地震発生に伴う家屋倒壊、火災、停電、断水といった複合災害を想定した。本庁舎での不測の事態発生も考慮して計22種目の訓練に臨み、有事に備えた。

リッチな味わいに舌鼓 北秋田市の佐金酒店 吟醸酒楽しむ会に180人

2024-11-18
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県内外から約180人が参加した吟醸酒を楽しむ会(コムコム)
 北秋田市東横町の佐金酒店(佐藤史朗社長)主催の「吟醸酒を楽しむ会」が17日夜、市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。県内外から約180人が参加し、本県を中心に全国各地の名酒を飲み比べた。

自動運転バス 一般試乗がスタート 大館市の実証実験 5・5キロの周回コース 「早く実用化を」の声も

2024-11-17
一般試乗で市内を走る自動運転バス(大館市御成町)
 大館市が実証実験を行っている自動運転バスの一般試乗が16日から市内で始まった。JR大館駅を発着点とする約5・5キロの周回コース。3日間で約200人の乗車を見込む。移動手段としての利用をイメージしやすいよう、市立総合病院や商業施設など3カ所に乗降場所を設けている。試乗した市民からは「通院に使えそう」などの声が上がった。

北秋田 全国出場へ抱負力強く 少年の主張、科学、野球 鷹巣中生、市役所で報告

2024-11-17
 北秋田市鷹巣中学校(山田理校長)の全国大会出場報告会が15日、市役所で開かれた。同校は今後、3大会に出場する予定で生徒ら約20人が訪れ抱負を語った。

2024年10月

ふるさと納税 上半期は2億5千万円 大館市 コメ在庫不足で伸び悩み

2024-10-31
 大館市は、ふるさと納税の2024年度上半期実績をまとめた。期末に駆け込みがあった前年同期に比べて、1万258件減の1万3313件、1億7854万円減の2億4597万円。昨年の不作で返礼品のコメの在庫不足が響き、序盤は低調に終わった。新米予約を1カ月前倒ししたが、米価高騰が進み、適正価格の見直しに8月中旬から受け付けを一時止めたこともあり伸び悩んだ。市は、コメ以外の返礼品の充実を図り、寄付獲得につなげたい考え。

子ども、若者支援 切れ目なく総合的に 鹿角市の子ども計画 会議で骨子案示す

2024-10-31
 鹿角市の子ども・子育て会議(田中喜昭会長)が30日、市福祉保健センターで開かれ、席上、来年3月までに策定する子ども計画の骨子案が示された。子ども、若者支援を切れ目なく行うため、環境の整備など四つの基本目標を掲げた。具体的施策などを盛り込んだ素案は11月の次回会議に提出する予定。

自転車 走行中のながらスマホなど 改正道交法で11月から罰則 北鹿の警察も周知強化

2024-10-31
駅を利用する高校生に啓発チラシを配る国際情報高の生徒(JR大館駅)
 自転車運転中の携帯電話使用(ながらスマホ)や酒気帯びに罰則を新設した改正道交法が、11月1日に施行される。違反を繰り返した場合には、自転車運転者講習の受講も必要になる。利用者には学生も多いため、北鹿地方の警察署では周知に力を入れている。

自動運転バス 「レベル2」で一般試乗 11月16日から3日間 大館市の実証事業

2024-10-30
 大館市はドライバーを必要としない自動運転「レベル4」の導入に向けて、11月5日から18日まで自動運転バスを使った実証実験を行う。走行ルートは大館駅―総合病院間の約5・5㌔。16日から運転手も乗車するレベル2で、1日5~6便の一般試乗を予定する。実験を通じて自動運転車両が走る社会を身近に感じてもらい、実装へ市民の意識醸成を図りたい考え。

きりたんぽ 「本場の味」知る機会に 本場大館協会 塩釜市で初の体験会

2024-10-30
作ったみそ付けたんぽを味わう親子(塩釜市第一小学校)
 大館市の食文化に理解を深めてもらおうと秋田名物本場大館きりたんぽ協会(石川博司会長)は宮城県塩釜市で親子向けのきりたんぽ作り体験会を開いた。これまできりたんぽのPRは首都圏のイベントが中心で、自治体に出向いて体験会を開くのは初めて。みそ付けたんぽと鍋を作って味わい、参加者から好評で、事務局の大館市観光課は「本場の味を知り、将来大館に食べに来るなど交流人口拡大につながれば」と話す。
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2024年9月

北鹿中学新人野球 鷹巣、3年連続9度目V 決勝で田代破る 最優秀選手に岩本さん

2024-09-30
3連覇を果たした鷹巣の選手たち(ニプロハチ公ドーム)
 第70回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、大館市文教振興事業団共催)は最終日の29日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝と決勝を行い、鷹巣が3年連続9度目の優勝を果たした。

北欧の杜公園 県内外から名車ずらり ノスタルジックカーフェスタ 好天の園内に170台

2024-09-30
 第12回「ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜2024」が29日、北秋田市上杉の北欧の杜公園で開かれた。コロナ禍で休止していたが、再開を希望する愛好家の熱意に押されて住民有志でつくる実行委員会(三ツ倉弘文会長)が5年ぶりに開催。昭和から平成初期にかけて製造された車170台が県内外から集まり、幅広い年代の来場者でにぎわった。

「文化の力で地域豊かに」 鹿角市芸文協 創立50周年で芸能祭

2024-09-30
 鹿角市芸術文化協会(黒澤一夫会長、24団体)の創立50周年記念チャリティー芸能祭が29日、コモッセで開かれた。歌や踊り、楽器演奏などの17団体、総勢100人余りが日頃の練習の成果を披露し、詰めかけた多くの市民らを魅了した。

大館市23年度決算 実質収支5億円の黒字 14特別会計 歳入歳出とも微減

2024-09-29
 大館市の2023年度決算のうち、14の特別会計を合わせた歳入は前年比2・2%減の198億8587万円、歳出が193億8929万円で1・9%減少した。実質収支は4億9658万円の黒字、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は7686万円の赤字だった。

「歴史と伝統を築く」 鹿角高開校式 生徒ら650人、誓い新た

2024-09-29
式典で誓いの言葉を述べる阿部生徒会長(鹿角高校)
 鹿角地域の旧花輪、十和田、小坂の3高校を統合し4月にスタートした鹿角高校(佐藤貢校長)の開校式が28日、同校で行われた。生徒、来賓を含め約650人が出席。鹿角地域唯一の高校として新たな歴史と伝統を築いていくことを改めて誓った。
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