平成29年8月23日(水)
北秋田市商工会
子育て応援プレミアム商品券
対象世帯の4割が購入

 子育て世帯の支援と地域商工業の活性化などを狙いに北秋田市商工会(藤本忠会長)が販売した「商業振興子育て応援プレミアム商品券」は、22日までに3800セットを販売し残り1200セットとなった。購入済み世帯は対象の約4割にとどまっており、商工会は早めの購入を呼び掛けている。
 額面1000円の商品券12枚つづりを1セットに1万円で販売する20%のプレミアム付き。7月31日時点で18歳以下の子どもがいる世帯が対象。1世帯あたり5セットまで購入可能のため、最大で1万円の得となる。
 1セットは全加盟店で使用できる共通券8枚と地元商店などで使える専用券4枚。5000セット(商品券発行額面6000万円)限定。使用期限は30年1月31日。
 市商工会によると4日の販売開始から22日までに3800セットを販売。残りは1200セット。これまでに購入した世帯は約800世帯。市全体の対象世帯数は2154世帯で約4割にとどまっている。
 販売は商工会本所窓口で平日のみ実施。対象世帯には購入引換券となるはがきを送付している。はがき持参による代理購入もできる。商工会では「残りも少なくなっており、購入を検討している対象世帯は早めの購入を」と呼び掛けている。
 商品券を使用できる取扱加盟店は約280店舗。窓口で配布しているチラシに加盟店の一覧を掲載している。
縄文遺跡群の世界遺産
国内推薦へ「PT」設置
関係の4道県で

 鹿角市議会は22日、3常任委員会を開き、当局が所管事項の報告や9月定例会の上程予定議案などを説明した。教育民生委員会(浅石昌敏委員長)では市教委が、5年連続して世界遺産登録の国内推薦が見送られた縄文遺跡群について、関係する4道県がプロジェクトチームを設置し、文化庁に提出する推薦書案の作成に取り組むことを報告した。
 大湯環状列石、北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、北海道、秋田、青森、岩手の4道県にある17遺跡で構成。国が1〜10年以内をめどに国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会への登録申請を目指す暫定一覧表(暫定リスト)へ、21年1月に記載された。
 国がユネスコに推薦する国内候補は、1年に一つだけという狭き門。7月31日に開かれた文化庁の文化審議会世界遺産部会では推薦が見送りとなり、5年連続の挑戦ながら落選となった。
 当局は「推薦見送りは非常に残念。早期の指定へ向け、取り組みたい」と6度目の挑戦へ意欲を示した。今後の方針として、「世界的に見て、縄文文化の説明が分かりやすくなっていたかどうかだ。ワーキンググループで推薦書案に取り組んできたが、分かりやすさをさらに訴えるため、プロジェクトチームを設置する」と説明した。
 関係市町で構成する世界遺産登録推進会議と推薦書案作成プロジェクトチーム会議は同日午後、青森市の青森駅前アウガビルで開かれ、推薦書素案と今後のスケジュールについて検討した。
 また教育民生委では、産婦人科問題について、委員から「市民の不安をなくするために、市は強い危機意識を持ってほしい」との意見があった。当局は「危機感を持っている。産婦人科は絶対維持する、という強い意識を持って、取り組んでいる」と答えた。

花輪ばやし参加を通じて交流を深めた双方の祭り関係者
(鹿角市花輪の商店街)=大館神明社例祭余興奉納実行委員会提供
大館神明社祭典の若手ら
屋台引き手などで初参加
交流継続を誓う

 大館市の大館神明社祭典の関係者が、ユネスコ無形文化遺産に登録された鹿角市の伝統行事「花輪祭の屋台行事」(花輪ばやし)に初参加した。19日夜に行われた目玉の駅前行事、20日早朝までの朝詰パレードなどに屋台の引き手として携わったほか、太鼓演奏も体験。「世界に認められた祭り」を内側から体感し、それぞれの発展に向けて今後の交流継続を誓い合った。
 6月下旬に開かれた大館商工会議所青年部とかづの商工会、大館北秋商工会の交流会がきっかけ。居合わせた双方の祭り関係者が「互いの祭りに参加してみないか」と意気投合し、実現した。
 大館神明社祭典から田豊講、末廣講、辯天(べんてん)講、新連講の10〜40歳代の13人が手を挙げ、花輪の大町、新町、旭町、舟場町の4町内に分かれて参加。19日夜にJR鹿角花輪駅前で行われた駅前行事から屋台の引き手を務めた。
 20日未明から早朝までは、見どころの一つとなっている「朝詰パレード」にも臨んだ。他町内を通過する際の「町境のあいさつ」、神事「桝形行事」などでしきたりの厳格さを体感。一部では太鼓演奏を教わった人もおり、花輪ばやしの代表曲「本囃子」などを学んだ。「大館ばやし」とは似て非なる独特な旋律に理解を深めた。
 大館の参加者は「とにかくおもしろかった」と声をそろえた。花輪の関係者からは「大館の祭りにも出てみたい」との声が聞かれ、今後も交流を続けるため、互いの祭りに参加する可能性を探っていくことにした。
 大館神明社例祭余興奉納実行委員会の企画運行部長、平泉哲史さん(37)=比内町扇田=は「大館神明社祭典では見せる≠アとに力を入れていきたい。花輪ばやしは見せる≠アとにたけているので勉強になった」と語った。翌朝まで続く行事に「運行中は囃子が鳴りやむことがない。花輪の人たちはタフだと思った。駅前に屋台が並ぶ光景は壮観だった」と感銘を受けた様子。「それぞれ花輪の各町内と縁も深まった。今後の交流の足がかりにできれば」と話した。
ねんりんピック秋田
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